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2020年、教育大改革とは? 2017年1月5日 06:15

2020年、明治以来の 教育大改革目前!

日本の教育が、大きく変わろうとしています。
背景にあるのは、グローバル化やアジア各国の成長、また少子高齢化による生産年齢人口の急減など、国内外の大きな環境の変化です。
従来の延長線上の思考では解決できない様々な課題が、日本に突き付けられています。そしてこれからの子どもたちは、これらの課題に対して自ら「解」を見つけて生きていかなければならないのです。
教育改革は、日本という国にとって緊急の課題となっています。

研修イメージ

知識の量だけでは これからの入試は突破できない

ではどのような力がこれからの子どもたちには要求されるのでしょうか。
従来のように「知識の量」が最重要というわけではありません。知らないことに出会っても、インターネットで検索をすれば、それはすぐにわかります。
これから重視すべきは、「知識・技能」を基盤にして、答えが一つに定まらない問題に自ら解を見出していく「思考力・判断力・表現力」、そしてこれらの基になる主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度であるとされています。

実際にはどんなことが変わるの?

新聞紙上で大きなインパクトを持って扱われたのは、2020年予定の大学入試センター試験から新テストへの切り替えや記述による解答形式の導入でした。
ただ変化は大学入試だけでありません。小中学校の指導要領も変わります。小3から英語が「外国語活動」として導入され、小5・6では教科となります。 またプログラミング教育も始まります。

親の教育への関心が 子どもの将来を左右する

このように従来の教育では通用しない社会が目前に迫っているのに、親が従来の価値基準に従って子どもを評価してしまっていては、せっかくの教育改革も台無しです。

センター試験の廃止や新テストの導入など目に見える変化は大学入試の時でも、それに対応するための力は小学校や中学校の時期から培っていなければなりません。
あとで後悔しないためにも親は教育情報に対して、アンテナを張り巡らし、必要な力をきちんと学べる教育環境を与えてあげたいものです。

教育情報を効率よく入手する一つの方法

この大きな教育改革をきっかけに様々な教育サービスが始まろうとしています。そのため大学受験予備校だけではなく、小中学生向けの進学塾や学習塾でも説明会を開催し、教育情勢とそれに備えるための取り組みを説明しています。
情報収集のために、気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

授業を担当する講師陣が丁寧にご説明いたします

教育改革に向け、どのようなスタートを切るべきか?
エディック・創造学園では、お子さまの学年に応じた取り組みを実施していくため、学年別説明会にてより詳しくご説明させていただきます。すぐに入学をお考えでない方も、お気軽にお越しください。